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会員の方のお父様がお亡くなりになりました。
運を観てはいても、願いは叶わず、限界も感じ。
人の生命が尽きると言うこと。
二度とその手を握ることも、会うこともないと言う現実は、残された愛すべき人達にとって、自分の心もまた、一つ終わるのだと感じます。
コロナでも病気でも、今まで元気であっても、その最後は、本当にあっけなく、突然にお迎えが来てしまいます。
たくさんの語らいや、たくさんの時間と触れ合いの末なら、まだ何処に救いがありますが、それでもポツンと空いた席を見つめるのは、残された人にとって、辛さと悲しみが襲います。
今、コロナでの最後を迎えた方の寂しさ、無念さを考えると、それが寿命であったとしても、簡単には慰められない非情さを感じたり。
会員の方のお父様は、そんな中で闘病の末に逝かれました。 普通に葬儀を終えられたのは、せめてもの救いにも感じられます。
いつかは、誰もがこの世からお別れするのですが、どんな最後であっても、その人らしさが残る気がいたします。
亡くなった方を法要しながら、実際には自分を見守ってくれるように感じるのは、宗教問わず、手を合わせ願う所作に無心の弔いがあるからなのかもしれません。
亡くなった後も楽しかった思い出が蘇ったり、時々、夢で再会させてくれたり。
何かのシグナルを送ってくれたり。
魂はきっと家族や愛する人の側にあると信じて。
残された人は、より心の中の対話が増えていくように思います。
生きていても、天に召されても、側で見守ってくれるありがたい存在は、特に親ならでは。
どんな人も、安らかに今世に心を残すことなく、あちらの世界で生きていて欲しいと思います。
ご冥福をお祈りします。
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