カカオの粒を丸ごと味わうチョコ、minimal
毎年ご縁をいただく、可憐で素敵な女性のお客様でもあり、また、様々な変化の波をくぐり抜けて、いま新しい人生を舵取りしようとしているAさんから、現在本業の傍でお手伝いをしているという、珍しいチョコレートをいただいたのは1月のことでした。
たくさんの種類のカカオを、数種類のフレーバーになるナッツやフルーツを混ぜこんでいるように感じますが、実は産地ごとの味がそう感じさせているだけらしい。板チョコにしたこの味わい深いチョコは、柔らかく甘い香りに慣れた日本人には、カカオ粒のそのザラつくような舌触りと食感はカルチャーショックかもしれません。
ですが、カカオとは本来こういうもので、世界各国で栽培されても、その場所によって違いがあることがよーくわかる高品質のものは、身体にとってその昔は薬でもあった歴史さえ感じさせます。
この純度の高いカカオのチョコレートは、minimalという名のもの。
若い青年実業家が数人で立ち上げたこの事業は、さっそくTV「未来世紀ジパング」にも取り上げられ、東洋経済にも特集記事が出たほど。
先日、ようやく時間ができて、白金にある小さな小さな工房に彼女を訪ねました。
一人で小さな窓口に座り、丁寧に説明していただきました。男性客のファンが多いというチョコとは、本来こんな味なのかもしれません。
品川の港南口にあるデリカテッセンでもこのチョコを見かけ、これからブームになる予感大。
ちょっとバンチの効いた大人男子への贈り物に、お一ついかがでしょうか。
白金の工房は平日のみですが、古川橋から四の橋を曲がった地元商店街に可愛く出店しています。
ご興味のある方、是非是非。
銀座、富ヶ谷には、カフェスタイルのショップもあります。まだあまり知られていないチョコ、お早めに。
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