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2015年9月 2日 (水)

離別の時に

雨が上がり、久しぶりにお日様が覗きました。

今日は父の命日です。
今でも亡くなったという実感はなく、毎朝、写真に向かって、話しています。
父はあちらの世界で、こちらにいる私達の事を、亡くなった今あちこちに飛びながらじっと見ている気もしていて、ダレている時に写真に目が合うと、シャキッとしなさいと言われているようで、時々、プレッシャーを感じたりもいたします。

母は、あまり父の思い出話をしたり、思い出して悲しんだりと言う事は少なく、老老介護にならずにすんだ事に、たぶん、本当にホッとしているんだなと感じます。
一生懸命、支えてきましたから。
母にとって妻の役割は十分に果たしたのでしょう。父はもっと母との暮らしをしたかったでしょうが、これで良かったのだと思います。

私が不思議に思う事は、人と死別する前は、その一番身近にいる人は、それまでと違う感情を相手に感じる人が多い気がするのです。
どんなに仲良くても、急に、負の感情が沸き起こって、相手を悪く感じたり、疎ましく感じたり。

親を介護施設に入れる間際も同じ様な状況があるのではないでしょうか。悩みながら決断できるのは、

「もう無理!これ以上、この人と一緒にはいられないかもしれない」

きっぱりと決断する機会は、相手からの愛情ある贈り物なのではと。そうでもしなければ、その人を自分から切り離す事ができないからではないのか、そんな風に思うことが、とても多い気がいたします。

生き残れる人が残り、先行く人は悔いを残させないために、我儘の限りを尽くしたり、困らせたり。そして、お互いに十分に向き合って、別れの階段へ進むように感じるのです。肉親や夫婦の離別は根には深い情のやりとりがあるのですね。

母は残された人生に、何を思っているでしょうか。
本心はまだ話してくれませんが、それでも、

「私がぽっくり逝ったら、喜んで。みんなで賑やかに笑って送って欲しい。湿っぽくなんてしないで、とにかく賑やかに」と。

電車の切符もキャッシュカードも使った事のない母。父は、アッシーでありメッシーでありATMであり。戦前戦後を生きた人達は、たくましく、母はかわいいお年寄りになりました。
何処に行っても人気者。

母のように、天真爛漫な明るさと素直さのある老人になるのが、私の理想でもあります。
難しいかな? 私は父にそっくりですから。( ̄▽ ̄)




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