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2015年7月21日 (火)

定点

日々、ごく普通の生活の中でもさまざまな事がおきます。

会社は他者と共通した場所、共有した活動をしていると、特に相手の状況に合わせていく事が要求される事が多く、これが会社人の抱える全ての悩みの根源にもなります。

家庭においては、夫婦という他者との関係での悩み。子供や親との関係性。

こんなご相談を受ける時、私はいつも、一時間ほど考えます。ただただ、文面から伝わる事実とご本人の心情を。

人は性格も価値観も違いますから、同じ思いを共有する事はなかなか難しい。ですが、過去に経験した痛みや辛さや悔しさや憤りや、負の感情から脱却できた経験が、その過程を共感できる力になったり、気持ちに寄り添うような振る舞いができたりするのだと思うのです。

世の中には、たくさんの人達がいて、予想もつかないような経験や苦労が、人としてある境地に立つ人、人としてあるまじき地点に達してしまう人、その差は何処にあるのか。

そんな時、自分は何を基準に歩んでいるのか、考えれば考えるほど、ある地点が浮かびます。

定点、定まる点、定まった点、自分の自我が育まれた点。私にとってそれは常に父の姿、母の姿、祖母の姿に繋がります。それは私の思春期を過ごした家族の思い出。みんなが真面目で地道で、他人に優しく自分に厳しく。

ずっと変わらないと思っていた自分流が、大きく変わったのは、結婚してから。夫はさておき(^ ^)

義父母から与えてもらった愛情深さは、私にとってカルチャーショックでした。他者との一定の距離が大切な部分と、周囲がどうであれ、いつも優先されるのは家族。先祖より今生きている人が大事な家族第一主義。家族は何が何でも愛し抜き、大切にする人達の出会いは、肉親以外から無償の本気の愛情を与えてもらった瞬間でもありました。

私は極端な二つの愛情を、二つの家族から学んで来たように思います。逆ならまた違ったものになったかもしれません。

私に鑑定のご依頼をいただいく時、余計な事を考えず、まず現状をぼーっと眺め考えるのは、定点を探すためです。
この方にとって、何が大切なのだろうか、この方に救いがあるのは、どの点なのか。性格や生きてきた道筋を眺めます。定点を探ったあと、一日置いて結果を出します。
出たらあとは活字にするだけですから、楽です。

思うに、辛い記憶や思い出はそれを乗り越えた先に、揺るぎないある価値観をプレゼントをしてくれたように感じます。

若い時の苦労は買ってでもせよと昔の人は言います。ですが、乗り越えるには、大人や他者からの本物の愛が必要不可欠。

今だからできること。
辛い中で、ご縁をいただく度に父の顔が浮かぶ最近です。

なんせ、そっくりなんですの。
頑固さとか( ̄▽ ̄)
わたくしなりに、気持ちだけは前向きです。


第二弾、ウルトラマンもどきに見えますが、ここから地蔵に変身の予定。ウルトラマンのままだったらどうしよう(^ ^)




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