東京マラソン
久しぶりの恵みの雨です。
月曜日の雨は、通勤には嫌なものと思いますが、私にとってはとても心地良い雨。
昨日は東京マラソンをずっと見ていました。
プロよりもアマチュアで出た、川内選手が見事でした。最後のゴールは決死の覚悟の様な感じも受け、オリンピック出場の第一関門のチケットを手にできて、本当に良かったなと。
ちょっと、これではいけないのではないですか? という感じを受けたのが、解説の瀬古さん。
彼の早稲田時代からオリンピックの本番での失速まで良く記憶に残っていますが、ずっと環境に恵まれてきたせいなのか、ずいぶんと上から目線で、選手の心情、機微、監督の采配への配慮に掛けた発言が多く、残念。
そんな解説なら、増田さんだけの方がずっと良かったのではと感じたり。
一番、気になったのは、日本選手で30km地点で一位を走っていた選手の監督へのインタビューのタイミング。アナウンサーも、瀬古さんも、監督なら一番大切なポイントで選手をずっと待ち構えていたわけで、このタイミングの一声は重要なものなのだという事は、見ている私でさえ感じていたのですが。
目の前を今通りかかるという時に、インタビュー。
思わず、監督もインタビューを遮って選手に声をかけていましたが、双方、残念な想いだったのではと。
もっと言いたい事があったのでは・・・
主役はインタビュアーではなく、選手とそれを支える監督。
配慮のある中継が大切です。
ちょっと愚痴モードになってしまいました。
それでも、晴れ渡った東京の町並みの美しさ、変化にとんだ景色を見ながら、参加した一般の方々の明るい幸福感が伝わって来て、こちらも気持ちが明るくなったように感じました。
さて、今日は真面目に机に向かって、雨音を聞きながらカノンと静かに作業を進める予定です。
2月も今日まで。明日から3月です。
アンモナイト?
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